格安航空券の上手な使い方

格安航空券とは

海外渡航が身近になった近年では、国際線の航空券を買う機会がますます増えています。多くの場合、貯めたマイレージを使って購入したり、格安航空券を利用したりします。航空券の正規料金、つまり定価は飛行時間の長い国際線の場合、相当に高額で何十万円という価格になり、一般の人にとっては高値の花だからです。そこでありがたいのが、格安航空券の存在ですが、実は「格安航空券」という正式名称はありません。正式には格安航空券には「IT航空券」と「PEX航空券」があります。

IT航空券とは航空会社が、旅行会社に個人包括用に卸している割引料金の航空券のことで、いわゆるパッケージツアー向けに航空会社が旅行会社に格安で卸す商品です。これを旅行会社が航空券のみばら売りしているので、安く買うことが出来るのです。もう一つのPEX航空券も定価より安い航空券です。

これは、正規割引航空券とも呼ばれ、航空会社が独自に設定した割引運賃の航空券です。航空券を安く手に入れようとする場合、主にこの二つを検討することになると思いますが、これらの中で通常最安値のものが見つかります。IT航空券は価格が安いという魅力がある反面、出発到着の時刻が不便な時間帯であったり、キャンセル料金が全額発生したり、マイレージの特典が制限されるなどの不便もいくつかあります。一方PEX航空券はキャンセル料、座席の選択、マイレージ加算などの面がIT航空券よりも優遇されている部分が魅力ですが、その分価格も割高であることが多いです。このように格安航空券にはIT航空券とPEX航空券の二つがありますが、一般的に格安航空券といえばIT航空券を指します。

安さの秘密

格安航空券が安い理由は、ツアーパッケージ向けの航空券を割安に旅行会社に卸したものをばら売りしているからです。それは回数券を一枚ずつ売っていることと同じです。さらに一度買い取った旅行会社の裁量で価格の設定が自由になるため、市場の需要に合わせた価格にすることも出来るし、航空券以外の事業で利益が・・・

有効期限の種類

格安航空券には、FIX航空券とオープン航空券があります。FIXは購入する時点で行きと帰りの日時と便名を予約する必要があり、その後の変更は不可能です。しかも行きと帰り便の期間が決められています。10日間FIXという条件の航空券であれば、有効期限が10日以内ですから、出発前に10日以内の帰りの便を予約して・・・

気をつけるべきこと

安さを求めて格安航空券を買い求める人が多いですが、価格だけに注目していると思わぬ落とし穴がありますから気をつけましょう。例えば出発地と到着地の同じ便が様々な航空会社から発着している場合があり、それらの便はそれぞれ価格にばらつきがあります。そのような場合、単純に一番安いものに飛びつくのは危険で・・・